総視聴再生時間43万分以上(2017年5月13日現在)の動画で基本情報技術者試験の過去問&キーワード解説!スキマ時間に動画!〜これじょIT〜

PR広告

平成28年度春 基本情報技術者試験午後 過去問6 プロジェクトマネジメント 設問1 合格率アップ!動画付き解説

TOP :

問6 プロジェクトマネジメント

ソフトウェアパッケージ導入時の調達先選定に関する次の記述を読んで、設問1、2に答えよ。

 C社では、会計システムの再構築を考えており、プロジェクト計画の策定中である。本プロジェクトの目的は、業務の効率向上と、標準化による運用保守コストの削減である。目的実現のための方式案として、ソフトウェアパッケージ(以下、パッケージという)の活用を検討している。ここで、業務プロセス及び運用フローについては、パッケージの機能だけで実現する計画である。

〔比較検討の進め方〕

 パッケージの比較検討は、次の手順で進める。

手順1:

C社の業務要件に近いと思われるパッケージを調査した結果、有力と判断した3種類のパッケージ製品について、要件定義から本番稼働までの概算見積を含む提案を、それぞれのパッケージベンダ(L社、M社、N社)に依頼する。各社提案について、評価項目に基づいた評価を実施する。

手順2:

提案されたパッケージを導入した場合のリスク分析を行い、対策を検討した上で、リスクに対する評価を実施し、総合的に判断する。

設問1

本プロジェクトのプロジェクトマネージャ(PM)は、手順1に従い、L社 M社、N社からの提案内容を評価した。その結果を表1に示す。評価項目における各社の評点は、評価項目ごとの評価基準に重みを乗して算出し、評点の合計を総合評価とする。PMが行った作業に関する次の記述中及び表中の に入れる正しい答えを、解答群の中から選べ。

平成28年度春応用情報技術者試験午問6 プロジェクトマネジメント 合格率アップ!動画解説!

 表1で総合評価の値が最も高いのはb社であった。

a に関する解答群

  1. 0
  2. 60
  3. 120

b に関する解答群

  1. L
  2. M
  3. N

解説

aの解説

表1の概算見積り金額の評点を算出します。

概算見積金額の評点は

5,000万円の80%(4,000万円)以下は4点

5,000万円の80%超100%以下(4,000万円~5,000万円)は2点

100%超は0点

となります。

M社は3,800万円であり、4,000万円以下なので4点となります。

概算見積金額の重みは30なので、4×30=120となり、aには「ウ 120」が入ります!

M社の概算見積金額以外に抜けているのは、N者のパッケージ機能の適合度です。

N社の適合数は32です。

要求機能数50の80%(40)以上は4点

要求機能数50の60%以上、80%未満(30~40)は2点

60%未満は0点

となります。

N社は32なので、2点となります。重みは20なので、20×2=40となります。

N社の合計評点は

40 + 20 + 120 + 40 + 60 = 280

M社の合計評点は

80 + 20 + 0 + 80 + 120 = 300

L社は360

総合評価の値が最も高いのはL社(ア)なので、bには「ア L社」が入ります!

設問2

手順2でPMが行ったリスク評価、及びパッケージ選択に関する次の記述中及び表中の に入れる最も適切な答えを、解答群の中から選べ。

〔パッケージ導入に関するリスク分析の状況〕

 C社のプロジェクト管理規程では、表2に示すリスク評価マトリックスを用いて、発生確率と影響度の積の値で対策の優先度を決定する。値が6以上のリスク項目は、リスク発生時の対策が必要と判断する。プロジェクト計画時に、対策が必要なリスク項目ごとに、概算見積費用の10%を、リスク発生時の対策費用として盛り込むことにしている。PMが表1を基にリスクを洗い出し、評価を行った結果を表3に示す。

平成28年度春応用情報技術者試験午問6 プロジェクトマネジメント 合格率アップ!動画解説!

平成28年度春応用情報技術者試験午問6 プロジェクトマネジメント 合格率アップ!動画解説!

 リスク評価の結果から、例えば項番1のリスクに対するN社パッケージヘの対応として、プロジェクト立上げ時点に予防措置を講じていたとしても、dを契機にリスク対策を発動しなければならなくなったときのために、e万円のリスク対策費用を盛り込む必要があるといえる。

 リスク評価結果から必要となるリスク対策費用を各社の概算見積金額に加えて、各社提案の評価をやり直した結果、総合評価の値の大小関係に変わりがないことから、表1の総合評価の値が最も大きいパッケージを採択して会計システムを再構築するプロジェクト計画の策定を進めることにした。

c に関する解答群

  1. C社内のシステムに関するプロジェクトの管理経験を有する、N社以外のベンダ要員を増員する。
  2. C社の会計業務に関する業務マニュアルを整備し、N社の要員に研修を実施する。
  3. パッケージの機能をC社の業務向けにカスタマイズするために、N社の要員を増員する。
  4. パッケージを適用する際のC社の業務プロセス、運用フローの見直しについて、C社内の有識者社員から成る検討要員を増員する。

cの解説

cにはN社を選択した際のリスク「要求機能に対するパッケージの適合度が低いので、業務プロセス、運用フローの変更項目が多く、業務設計が遅延する。」 に対するリスク対策内容です。

業務プロセスや運用フローを見直す必要があります。

これに対応する選択肢を探すと、

「エ パッケージを適用する際のC社の業務プロセス、運用フローの見直しについて、C社内の有識者社員から成る検討要員を増員する。」

が該当します!

d に関する解答群

  1. 解決されずに残っている課題の増加
  2. 業務プロセス、運用フローの改訂作業量の増加
  3. 業務プロセス、運用フローのレビューでの指摘の増加
  4. 作り込み機能の増加

e に関する解答群

  1. 380
  2. 450
  3. 470
  4. 900

deの解説

まず、答えを穴埋めます。

 リスク評価の結果から、例えば項番1のリスクに対するN社パッケージヘの対応として、プロジェクト立上げ時点に予防措置を講じていたとしても、 業務プロセス、運用フローの改訂作業量の増加を契機にリスク対策を発動しなければならなくなったときのために、 450万円のリスク対策費用を盛り込む必要があるといえる。

項番1のリスクは「業務プロセス、運用フローの変更項目が多くなること」です。この結果選択肢の「ウ 業務プロセス、運用フローの改訂作業量の増加」が発生すると考えられます。

また、問題文に「対策が必要なリスク項目ごとに、概算見積費用の10%を、リスク発生時の対策費用として盛り込むことにしている。」とあります。

N社の概算見積りは4,500万円であり、その10%は450万円です。このことからリスク対策費用は「イ 450」万円となります!

答えは

dには「イ 業務プロセス、運用フローの改訂作業量の増加」

eには「イ 450」

となります!

TOP :

タグ: ,

PR広告

フェイスブックコメント

平成28年度秋 基本情報技術者試験 午後 テキスト・動画解説

平成28年度秋 基本情報技術者試験 午前 テキスト・動画解説

平成28年度春 基本情報技術者試験 午後 テキスト・動画解説

平成28年度春 基本情報技術者試験 午前 テキスト・動画解説

平成27年度秋 基本情報技術者試験 午後 テキスト・動画解説

平成27年度春 基本情報技術者試験 午後 テキスト・動画解説

平成27年度春 基本情報技術者試験 午前 テキスト・動画解説

平成26年度秋 基本情報技術者試験 午前 テキスト・動画解説

平成26年度春 基本情報技術者試験 午前 テキスト・動画解説