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平成28年度春 基本情報技術者試験午後 過去問7 システム戦略 設問2 合格率アップ!動画付き解説

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問7 システム戦略

販売データの分析に関する記述を読んで、設問1、2に答えよ。

 B社は、洋菓子を店舗販売する小売店である。B社は、来期の事業方針として、顧客が自社の商品を繰り返し購入する回数を増やすことによって、売上を増加させることを考えた。そのために、効果的な販売促進活動につなげることを目的として、既に導入しているID-POSを利用して、顧客一人一人の購買履歴を分析した。

 ID-POSは、各顧客に顧客IDを設定し、顧客IDとその顧客の商品の購買履歴を管理するシステムであり、誰が、いつ、何を、幾つ購入したのかが分かる仕組みである。

設問2

売上拡大の施策に関する次の記述中の に入れる適切な答えを、解答群の中から選べ。

 B社では、広告を行って新規顧客を開拓し、その新規顧客にも繰り返し購入してもらうことで売上の増加を図る計画を立て、商品Uについて効果を見積もってみた。費用と効果の見積りを表2に示す。

 商品Uの価格は300円、1回の購入で商品Uを平均2個購入するものとする。また、効果見積りは、過去1年間の実績値に対する値とする。

 ここで、効果額は、売上金額の増加額から広告費用を引いた額とする。投資効果は、広告費用に対する効果額の割合であり、その割合が1よりも大きければ、投資効果があると評価する。

平成28年度春応用情報技術者試験午問7 システム戦略 合格率アップ!動画解説!

 この施策によって、商品Uのfとなる。したがって、この施策は、商品Uに関してはgすると考えられる。

f に関する解答群

  1. 売上金額は1,147千円となり、効果額は444千円
  2. 売上金額は1,412千円となり、効果額は-968千円
  3. 売上金額は2,439千円となり、効果額は60千円
  4. 売上金額は2,823千円となり、効果額は444千円

g に関する解答群

  1. 投資効果はあるが、リピート率は低下
  2. 投資効果はないが、リピート率は向上
  3. 投資効果はあり、リピート率も向上
  4. 投資効果はなく、リピート率も低下

解説

正解を穴埋めします。

 この施策によって、商品Uの売上金額は2,823千円となり、効果額は444千円となる。したがって、この施策は、商品Uに関しては投資効果はあるが、リピート率は低下すると考えられる。

となります。

施策によって、購入人数が600人増え、延べ購入回数は1240人増えると表2にあります。

商品Uの

購入人数は1312人+600人=1912人

延べ購入回数は3465人+1240人=4705人

1回の購入で商品Uは平均2個購入され、価格が300円なので、売上げは

300 × 2 × 4705 = 2,823,000円(2,823千円)となります。

効果額を求めます。問題文より

効果額 = 売上金額の増加額 - 広告費用

なので

効果額(単位は千円)

= (2823 - 2079) - 300

= 444(千円)

となり、fは「エ 売上金額は2,823千円となり、効果額は444千円」となります!

続いてリピート率を求めます。

延べ購入回数が4705回となり、購入人数が1912人なので

((4705-1912)/4705)*100

= 59%

従って、リピート率は減ります。

gは「ア 投資効果はあるが、リピート率は低下」となります!

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