総視聴再生時間43万分以上(2017年5月13日現在)の動画で基本情報技術者試験の過去問&キーワード解説!スキマ時間に動画!〜これじょIT〜

PR広告

平成28年度秋 基本情報技術者試験午後 過去問6設問2 プロジェクトマネジメント 合格率アップ!動画付き解説!

単体テストにおける品質管理に関する次の記述を読んで、設問1、2に答えよ。

 C社では、販売システムの構築を進めており、現在、単体テストを実施している。販売システムは、C社の情報システム部門によるプロジェクト管理の下で、ベンダL社が構築している。ベンダL社は、C社のシステムを構築するプロジェクトに、今回初めて参画している。

 C社の品質管理基準では、テストケースの網羅性を示すテスト密度と、当該プログラムにおけるバグ摘出率という指標を用いてプログラムの品質を評価し、単体テストの完了を判断している。

設問2 販売システムの単体テストの結果と改善策の実施に関する次の記述中の に入れる適切な答えを、解答群の中から選べ。

〔単体テストの結果〕

 販売システムは、複数のサブシステムから構成されており、そのうちの一つであるサブシステムXに含まれるプログラム1~4の単体テストの結果を、表2に示す。

表2 サブシステムXの単体テストの結果

平成28年度秋 基本情報技術者試験午後問6 プロジェクトマネジメント

 表2の結果から、プログラム1、プログラム3及びプログラム4は、"品質良好"と判断できないので、改善策を実施することにした。

〔改善策の実施〕

 プログラム1は、バグ摘出率が基準範囲の上限を超えているので、バグの原因分析を行った。主な原因は、詳細設計書に曖昧な記述があり、プログラムで実現すべき機能に誤りが発生したことであった。そこで、詳細設計書の曖昧な記述を修正後、d。さらに、修正したプログラムについて、必要なテストケースを追加した上で、再度単体テストを実施し、バグ摘出率が基準を満たしていることを確認した。また、同一の観点で、他のプログラムに関しても点検を実施し、同様の問題が含まれていないことを確認した。

 プログラム3については、eことを確認し、テストケースの内容自体に問題がないことから、現在のバグ摘出で十分な品質が確保されていると判断したので、改善策は不要とした。

 プログラム4については、cことから、テストケースが不足していることが懸念されるので、テストケースの網羅性を点検した上で、fその結果から品質を再評価することにした。

b に関する解答群

  • ア:7
  • イ:98
  • ウ:980
  • エ:9,800

c に関する解答群

  • ア:テスト密度は基準を満たしているが、バグ摘出率は基準範囲の下限に満たない
  • イ:テスト密度は基準を満たしているが、バグ摘出率は基準範囲の上限を超えている
  • ウ:バグ摘出率、テスト密度とも基準を満たしていない
  • エ:バグ摘出率、テスト密度とも基準を満たしている

d に関する解答群

  • ア:プログラムのソースコードが詳細設計書を正確に反映していることを点検した
  • イ:プログラムのソースコードに関する記述規定どおりに、プログラムが記述されていることを点検した
  • ウ:プログラムのソースコードに文法上の誤りがないことを点検した

e に関する解答群

  • ア:テストケースが特定の処理の流れを重点的に確認するように作成されている
  • イ:テストケースが全ての処理の流れを網羅的に確認できるように作成されている
  • ウ:テストケースについて、実データを使用した環境で確認している
  • エ:テストケースを実行する手順について、正しく定められている

f に関する解答群

  • ア:摘出したバグが修正されていることを確認し
  • イ:テストの実施が不足している処理の流れに対してテストケースを追加して再度単体テストを実施し
  • ウ:テストの実施方法に問題がないことを確認し
  • エ:バグを摘出した処理の流れに対して、テストケースを追加して再度単体テストを実施し

解説 設問2

bの正解は「イ:98」です!

表2 サブシステムXの単体テストの結果

平成28年度秋 基本情報技術者試験午後問6 プロジェクトマネジメント

bは表2 サブシステムXの単体テストの結果のプログラム1のテスト密度(件/kステップ)です。

テスト密度は

テストケース数(件) ÷ 開発規模(kステップ)です。

プログラム1の

テストケース数は980(件)

開発規模は10(kステップ)

です。

980 ÷ 10 = 98(件/kステップ)

となります!

従って、bの正解は「イ:98」です!

cの正解は「ウ バグ摘出率、テスト密度とも基準を満たしていない」です!

テスト密度は、

テストケースが600件。

開発規模が8k/ステップ

なので、

600(件) ÷ 8(kステップ) = 75(件/kステップ)

です。

バグ摘出率は、

バグ数が30件

開発規模が8k/ステップ

なので、

30(件) ÷ 8(k/ステップ) = 3.75(件/kステップ)

テスト密度が80件/kステップ以下

バグ摘出率が4以下

となり、テスト密度もバグ摘出率も基準を満たしていません。

従って、cの正解は「ウ バグ摘出率、テスト密度とも基準を満たしていない」です!

dの正解は「ア:プログラムのソースコードが詳細設計書を正確に反映していることを点検した」です!

dは下記文章中にあります。

プログラム1は、バグ摘出率が基準範囲の上限を超えているので、バグの原因分析を行った。主な原因は、詳細設計書に曖昧な記述があり、プログラムで実現すべき機能に誤りが発生したことであった。そこで、詳細設計書の曖昧な記述を修正後、d ア:プログラムのソースコードが詳細設計書を正確に反映していることを点検した。

原因が詳細設計書の曖昧な記述であり、修正した後あります。詳細設計書の記載はソースコードに反映されている必要があります。

従って、dの正解は「ア:プログラムのソースコードが詳細設計書を正確に反映していることを点検した」です!

eの正解は「イ:テストケースが全ての処理の流れを網羅的に確認できるように作成されている」です!

eは下記文章中にあります。

プログラム3については、e イ:テストケースが全ての処理の流れを網羅的に確認できるように作成されていることを確認し、テストケースの内容自体に問題がないことから、現在のバグ摘出で十分な品質が確保されていると判断したので、改善策は不要とした。

一般的にテストケースは、全ての処理の流れを網羅的に確認できるように作成されていることを確認します。

従って、eの正解は「イ:テストケースが全ての処理の流れを網羅的に確認できるように作成されている」です!

fの正解は「イ:テストの実施が不足している処理の流れに対してテストケースを追加して再度単体テストを実施し」です!

fは下記文章中にあります。

プログラム4については、c ウ:バグ摘出率、テスト密度とも基準を満たしていないことから、テストケースが不足していることが懸念されるので、テストケースの網羅性を点検した上で、f イ:テストの実施が不足している処理の流れに対してテストケースを追加して再度単体テストを実施しその結果から品質を再評価することにした。

cの解答より、バグ摘出率、テスト密度とも基準を満たしていません。

そこでテストケースが不足している懸念があり、テストケースの網羅性を点検が必要です。

網羅性が足りない場合は、テストケースを追加した上で、単体テストを実施します。

従って、fの正解は「イ:テストの実施が不足している処理の流れに対してテストケースを追加して再度単体テストを実施し」です!

平成28年度秋 基本情報技術者試験過去問午後 目次

PR広告

フェイスブックコメント

平成28年度秋 基本情報技術者試験 午後 テキスト・動画解説

平成28年度秋 基本情報技術者試験 午前 テキスト・動画解説

平成28年度春 基本情報技術者試験 午後 テキスト・動画解説

平成28年度春 基本情報技術者試験 午前 テキスト・動画解説

平成27年度秋 基本情報技術者試験 午後 テキスト・動画解説

平成27年度春 基本情報技術者試験 午後 テキスト・動画解説

平成27年度春 基本情報技術者試験 午前 テキスト・動画解説

平成26年度秋 基本情報技術者試験 午前 テキスト・動画解説

平成26年度春 基本情報技術者試験 午前 テキスト・動画解説